父の日に東京の地酒を
酒造組合が限定酒販売
 21日の父の日に併せ、東京都酒造協同組合(立川市)は、東京地酒のオリジナル限定酒の販売を始めた。若い世代にも日本酒を手にとってもらおうと企画。酒造組合は「さっぱりとした飲みやすいタイプ。父の日に家族で楽しんでもらえれば」としている。
 限定酒は本醸造生貯蔵酒で、東村山市の蔵元「豊島屋酒造」が醸造した。ラベルのデザインは立川市の美術予備校の卒業生が制作。ネクタイ姿の中年男性がとっくりの上をステップする姿が描かれ、「お父さんありがとう」というメッセージも添えられている。
 720㍉㍑、税込み1200円。立川市柴崎町3のグランデュオ立川か、酒造組合直営の販売サイト「東京蔵元だより」(http://tokyosake-shop.com)で販売する。問い合わせば酒造組合(042-524-3033)。
【山本将克】
《出典》毎日新聞 (21/06/13) 前頁      次頁